2016年12月5日 ADVANCEのハダカデバネズミ 12月11日 リボンズの2016年大反省会 フライングピンク 少し早めの忘年ライブ

12月5日 ADVANCEのハダカデバネズミ

阿佐ヶ谷アートスペースプロットのあるすずらん通りは道も建物も白っぽくて、すずらんの形の街灯が並んでいて、なんだか現実離れしているなあと思いました。
年間最大の自主ライブ、ADVANCEが尊敬している先輩をたくさん呼ぶという主旨でした。
ADVANCEが好き勝手した企画にシャイニングスターズのヒロタさんが「ずっと何言っているの……?」と優しくツッコんでたのが好きでした。

画像を貼ります。

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12月11日 リボンズの2016年大反省会

リボンズとちぐはぐの二組を除いて見たことのない演者さんだったので、ちょっと勇気が要りましたが、どうしても年内にもう一度リボンズの自主ライブが見たくて行きました。結論から言うと、心底行って良かったです。
(中野から新宿へのはしごも、今ならなんでもないのですが当時は初めてで、かなり不安だったのですが、ADVANCEが立山さんの告知をリツイートしてるのにかなり励まされて行くのを決意した記憶があります。なんで出ないのにリツイートしてるんだろう?と疑問でしたが、もしかして呼ばれたけど事務所ライブの企画担当だからやむなく断ったとかなのかな?と背景に想像を巡らせたりもしました。)
めなんちょコロジオンさんが昔の相方さんと解散したくて「妊娠した」と嘘をついた話とか、追い詰められた四栁さんが手の中の存在しない爆破スイッチを押して周りが怯えるくだりとかが印象的でした。柴田さんの元相方さんに浅川さんが舞台上で電話を掛けたところとか、ドキュメンタリーを見てるようでした。
改めて立山文学さんは人の話を聞くのが上手だなあと思いました。相手の答えを促すのも、待つ姿勢も。待ったわりに普通の回答が返ってくるみたいなこともあるのですが、その間ずっとじわじわ面白いので、序盤で本当に腹筋が痛くなります。ぜひ体験してほしいです。
そして唐突に奇矯な行動に出るテレパシーまさきさんもまた、ライブに独特の緊張感を与える(文学さんの言葉をお借りするなら「ライブに違和感を持ち込む」です)スパイスのようで唯一無二、不可欠なんですよね……。エピソードのタイトルが書かれた表紙のかわいい大きい自由帳を掲げるテレパシーまさきさんと、事前に情報をまとめてあるらしい分厚いノートを片手に話を聞き出す立山文学さんの佇まいも良かったです。
このライブが来年からもリボンズのライブを見に行くことを私に決意させたわけですが、結果的に大正解でしたね!!!

フライングピンク

企画:ADVANCEの『みんな仲良し地獄~お前ら全員誰だよ~』
タイトルが本当に好きすぎる。「ピンクメンバーみんな仲良しですよね? ですがお客さんは「お前ら全員誰だよ」と思っているので、僕らのことを知ってもらおうという企画です」とのことでしたが、「地獄」はどこから……?
鋭角すぎるタイトルからは予想もつかないくらい、内容はとてもマイルドでした。
高校生の頃まぐろなりきりbotを運営しているのがバレてあだ名が「まぐろ」になったというバーニーズまぐろさんのお話と、浜村さんの企画案「赤ちゃんになった木田を子守唄で眠らせる」が面白かったです。

少し早めの忘年ライブ

再び鳥ザリガニを目撃することができました。